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454/455鞍目 そのまんま駆歩 [第12章 初級騎座拳安定編]

 2007-04-06(Fri) 初級クラス124/125 通算454/455鞍目
■4月になっていきなり寒くなり、
満開の桜を見ても春爛漫というのどかな気分になれない。
昨日が−1℃今日の最低気温が4℃なんて、
冬をもう一度楽しみなさいと言われているようなもの。
体調を崩す馬たちもいて心配になる。
■昨日はクラブが臨時休業。
なんと丸一日テレビドラマの撮影があったのだ。
お気楽にもロケ風景をのぞきにいくと、ものすごい大所帯。
こんなにも人や器材が集まって馬たちは驚くのではと心配したが平気だったらしい。
【霧丸】や【山桜】などが画面に登場する予定。
先生たちの控え室に「厩務員控室」なんて古めかしい看板がかかっていたり、
消火栓を示すポールに「よちよち乗馬クラブ」と貼付けてあったり…かなり本格的なドラマ仕様。
わが家にはテレビがないので、放送される土曜の夜は誰かの家にお邪魔しないといけない。

■本日は【山桜】にお相手を願う。
(俳優さんたちが演技している背景でパカパカと軽速歩で回っていたのが、彼です)
【毒うま】【チャンドラ・グプタ】と3騎部班でレッスンとなる。
■競技会のDVDで拳が上下しているのが恥ずかしくなった私は、
4%先生の「鞍の前を軽くつかんで、馬の動きに合わせて自分の肘が開閉する感じを実感してみて」とおっしゃることの重大性に今更ながら気がついた。
「ああ、動かさないようにと思っても動いているんだ」
「『〜しないように』という注意のかわりに、肘の動きに注目しろという具体的なアドバイスを下さっていたのだ」と意図を語らない男の真意を悟って脱帽した。
■とにかく小指が常に鞍に触れているように肘関節の方が開閉するよう心がけ、
水の入ったボールを抱えているつもりでいる。
「馬の口から肘までが一直線になるつもりで」と声がかかる。
これも腕が脱力していればいいというものではなくて、
肘の位置を意識していないとだめだ。
■「手綱で自分の身体を支えないように」
「速歩が安定してきたら拳を馬の方に差し出してみて、はい、元の位置へ」と
拳を自由に動かせるようにエクセサイズをする。
■レッスンの後半は、2課目経路を回る練習。
「隅角きちんと」「3湾曲は蹄跡まで出て」と厳しいご指摘が降り注ぐ。
いったん「経路を回る」という言葉が出たら、決して適当にやってはいけないのだと
再認識させられる。
だが、速歩に乗れない。
どろんどろんと馬上で暴れて、鐙は外れるし拳は地震計の針のように上下する。
ああ、どれだけ【山桜】の邪魔してるんだろう…

■今日は無理せずにひと鞍でやめておこうと思っていたのだが、
「乗らないんですか? 今度は【ヴィーヴロワ】でいきましょう」と
お誘いがあると「うわっ♡乗せて下さい」と飛びついてしまう。
■ふた鞍目は【ヴィーヴ】にお相手願って中級クラスの方々と3騎部班。
【アエラス】と【とら】ちゃんが一緒。
■重いと言われる【ヴィーヴ】だが、ちゃんと動いてくれる。
蹄跡を歩く時には、後肢の動きが感じられてずわっずわっと押し出されるのだが
隅角通過や巻き乗りになるとちまちまとした肢運びになる。
こうもリズムが違うと回転の扶助がなっていないということがよーくわかる。
どんな運動でも一定のリズムでというのは難しい。
■「もちぇさんは手綱ブラブラで軽速歩しましょう」
「手綱につかまらないバランスがとれるようにね」
大好きなエクセサイズなので張り切って【ヴィーヴ】とジョギングするが、
馬場奥の水溜まり地帯でリズムが崩れる。
遅くなって内側に切れ込んでくる。
そこで脚を強めに使うと、なんと今日の私は拍車をつけていたのだった。
ちょうどスピードが落ちておっとと前傾して脚が後ろに流れた所で拍車。
馬がビュンと加速。
手前を換えて鞭を持ち替えたら、ビュンと加速。
そうだった【ヴィーヴ】は調教されたことをきちんと実行する馬だし、扶助には敏感に反応する馬だった。
拍車や鞭はもっと気を配って使わなくてはと反省させられた。
「脚はふくらはぎの上の方を使うように心がけましょう」と4%先生のひと言。
■レッスンの後半は、駆歩で蹄跡と20m輪乗りの練習。
ただし中級の方と一緒なので、各個にそれぞれのタイミングで輪乗りに入るのだ。
駆歩でそれぞれが自由に動くなんて信じられない。
【ヴィーヴ】なので安心感があり輪乗りに飛び込んでいけるが、
これが【ベル】や【毒うま】くんだったらきっと制御不能になるかもと不安になり動きがとれなかっただろうな。
それにしても、いつも感じるのだが【ヴィーヴ】の駆歩は乗りやすい。
右手前の長蹄跡を走っている時、
「ああ楽だ〜楽に乗れている」と心底思った。
どこにも力を入れずにそのまま乗っていられる。
こういう駆歩をしたかったのだ。
■最後に中級の方々は、3課目の半巻きから反対駆歩のパート練習。
私は蹄跡から斜めに手前を換えて、X点から下方移行の練習。
【ヴィーヴ】とは初めてやるパートなのだが、思ったより扶助に敏感に反応してくれるので驚いた。
なんだか嬉しくなった。

■ところで、よき思い出の品としていただいたDVDだが、
これは実に利用価値の高いものであることが判明した。
■競技会のDVDには同じ場所から撮った我がクラブの参加者全員の映像が入っている。
同じ経路を下手くそな私やベテランの方まで見比べることができるのだ。
とりあえず4%先生と私の2課目経路の映像をスローモーションでじっくり比べて検討してみる。
4%先生は、当たり前だが拳も揺れず騎座も浮いていない。
馬の後躯の動きと人の動きがマッチしている。
私の場合、拳の上下が目立つと共に上半身の不安定さが目立つ。
特に馬の上への動きで持ち上げられて、落ちてくる瞬間が無防備。
そのままどさりと落ちてくるので馬の次の上への動きと衝突してしまう。
ふつうの再生スピードで見ている時は何も感じないのだが、コマ落としで見ていると
人と馬の上下動がぶつかる衝撃の瞬間がよく分かる。
そしてこの衝撃で上半身がぶれて、さらに次の動きに取り残されているのが丸わかり。
これではいくら脚をつかっても馬が前に進む力を邪魔しているだけではないか!
これが4%先生だと上下動がぶつからないのだ。
下に落ちる時に腹筋を緊張させて次の上向きの動きに備えているように見える。
〈馬と同じように動け〉〈座骨で前へ前へと動け〉というのは、この次への動きを意識して行うことなのか?
さらに拳に関しては、私は腕に緊張感がないのだ。
動かさないようにと思うあまり脱力してしまっていて、身体と一緒に揺れている。
先生は胸から腕にかけて筋肉を使っていますという緊張感がある。
うーん、スローモーションでの見比べはいろいろ新しい発見があって面白い。
背中の使い方や軸のブレ等、観察のポイントは沢山ある。
今度は4%先生をお招きして合同でビデオ検討会を開けると勉強になるのだが。


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