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656/657鞍目 重い馬&軽い馬 [終章]

 2008-03-05(Wed) 初級クラス 通算656/657鞍目
■クラブの閉鎖を告知されてから、仕事のない日はすべて騎乗する日にあて、
しかも鞍数は仕事をしていなかった時よりも多くなった。
季節柄、免許更新やら確定申告などに時間をとられると、日常生活がまわらなくなる。
足がもつれて倒れそう。
「もう限界だー!」と叫んでみる。
しかし、カレンダーを見れば騎乗できる日はあと数回。
終点が見えてきているのだ。
エンドステージ
家庭崩壊しようが仕事の効率が落ちようが、最後に向ってなだれ込むだけだ。

■本日の配馬は【とら】ちゃん。
休馬日明けの最初のレッスンなので4%先生が下乗りして、馬をほぐしてくださる。
「おお、左右差がほとんどないぞな」
前回のかちかちの右に向けない【とら】とは別の馬のようだ。
【青雲】【アレフ・ゼロ】【時鮭】との4騎の合同クラス。
■【とら】は重いと誰もが言う。
この〈重さ〉は、〈常に推進しないと失速して、思い通りの方向に行けなくなり乗り心地も極端に悪い〉と思っていた。
しかし、違うかもしれない… と感じた今日のひと鞍。
■馬に「頑張って前に行って」と強いメッセージを出すことは最低限必要だが、
くっと手綱を持ってしまうと進まなくなる。
だから、首が曲がっていて内側に切れ込むからと言って手綱でなんとかしようとしたとたん、エンジンの回転数が落ちてしまう。
しかも「ごめんキツい手綱は嫌いだったね」と手綱をゆるく持つとコンタクトが途切れてしまって、また前に出ない。
手綱でつながる範囲が非常に狭い。
コンタクトがつながって馬に振り切られるまでの狭くて気まぐれな範囲に手綱の張力が収まっていると、そこに向けて馬が進んでいくような感触になる。
■部班の準備運動では、駈歩発進すらごねられて回転運動もろくにできず、私の息切れだけがひどくなっていく。
花粉症による鼻水と涙の応援もあって、騎乗者自身が長距離レースを走っているような気になる。
「脚で出ないなら鞭をどんどん使って」と言われるけれど、勢いでイケイケどんどん煽るのではないはず。
■中級者が反対駈歩の練習をしている間、輪乗り常歩で待機しましょうと指示がでる。
常歩は休み時間じゃない。
焦らずに馬を自分が向き合える貴重な時間。
手綱でつながっている状態を安定して維持できるよう、やりとりをする。
駈歩まで動いているので、レッスン初めの常歩に較べるとずいぶん肢の動きが大きくなっている。
この大きな動きを手綱で邪魔しない。
右手前内側に切れ込んでくる時は、外方の脚と腕がだらりとカーテンのように垂れ下がっているイメージを持つ。
「外側の座骨を馬の背骨に寄せるようにして内方の脚を長く伸ばすように」
内側の手綱は、拳を馬の首の付け根に押し付けるようにだけ使う。
ギリギリまで外に押し出した所で、ちょっと強引に「右側向いてよ」と内方の拳をくいいと引っ張ると苦手な右側にもしっかり向いてくれる。
「止まれじゃないよ」と内方脚でポンと押し出せば、外方の手綱に張力が残ったまま内側に何となく向いたままでいてくれる。
馬が飽きないように、時に強く脚を使って手綱も強めに持ってみたり、苦しくなりそうな時には前をすうと楽にして脚もドンと使ってどんどん進めてみたり。
「じゃあ、巻き乗りやってみる」と回転をしようとすると、左手前で全然曲がれなくて「これまでのやりとりは何だったの」とガックリ来てみたり。
また最初からやり直して、回転に入る前の外方手綱での「くっ」の合図を忘れずにできると曲がってくれたり。
とにかく待機時間中は語り合う時間に使う。
■と、「次は【とら】で」と呼び出しがかかる。
すぐに反応できるから気持ちいい。
「まず、右手前」
「輪乗りで駈歩2周したら、蹄跡まわってあちらから斜めに手前を換えてまん中で速歩、蹄跡に出て常歩へ移行」と経路のパート練習。
駈歩発進はもたつくが、最初の頃の重さは影を潜めてスムースに動く。
左手前は駈歩が蹄跡に出た所で速歩に落ちて、再発進できずに速歩のままになってしまった。
ちょっと残念。
最後に右手前でもう一度駈歩で斜めに手前を換えて下方移行をやって、なんとか完遂。
■「重い馬」って言われているが、
【とら】はぎゅうぎゅうキツくならない安心できるハミがないと前に出ていけないのかも。
【アウグス】なら多少キツくても我慢してくれる所があるが、彼の許容範囲はかなり狭いのだろう。
騎乗者が落ち着いて常歩でやりとりするとその後の雰囲気が良くなる。
私の駈歩のバランスがもっとよくなって手綱が安定すれば、もっと楽に駈歩させてあげらるだろうに。

■ふた鞍目は【毒うま】
ベルベット・シート】【ときめき】との3騎部班。
ビギナークラスの先生に見てもらう。
■【とら】と反対に、この馬は手綱を少しでもキツく持つとどんどん加速してくる。
しかも、首をあげるので制御不能に陥りやすい。
この馬も、キツくならずでもぶらぶらにならない糸のように細い許容範囲のコンタクトなのだ。

馬の軽重を脚の推進(邪魔しない騎乗バランスも含めて)という側面だけで見ずに、手綱のコンタクトの許容量にあわせると考える必要もありそうだ。

続きはまた後ほど。







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