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675鞍目 自由になる [終章]

 2008-03-29(Sat) 初級クラス 通算675鞍目
■「今日が最後になります」とご挨拶される方が目立つ。
明日は競技会(障害)の遠征でクラブ自体が休みになるので、サンデーライダーの方々は最終回となる。
慣れ親しんだ方と会えなくなるのは寂しい。
■本日のお相手も【アウグスティヌス】
好きな馬に乗れるのはしあわせである。
「もちぇさん、ちょっと乗っておきますね」と4%先生から声がかかる。
最近の【アウグス】は何かを主張したいらしくて、部班レッスン中に不穏な行動をとることがあるらしい。
■レッスンは【青雲】【エウリディケ】【毒うま】と中級との合同レッスン。
部班の先頭で快調に動いていたのだが…
準備運動の駈歩でアウグスが急に進路を変えて横に飛び出して行く。
「やってくれますね〜」「後続の方々、ご迷惑をかけて申しわけありません」
落ちる気はしないし、駈歩で左右に倒れかかってくる馬も経験したので騎乗するには問題ないのだが、
【アウグス】がこんな行動をとる原因がはっきりしないのが、気持ち悪い。
彼に数多く乗っている方も「おもしろい馬よね、他に馬がいるときに限って突然何かをはじめるんだから」とおっしゃる。
■急に脱線するときの彼は、馬体の前と後ろがポキリと折れたようになってつながらなくなる。
推進のアクセルを踏みながら手綱のブレーキをかけつつ運動している時は、後ろから前までがエネルギーの流れ的にひとまとまりになっているのと好対照。
2回ほどあらぬ方向に走り出し尻跳ねもしてくれたが、その後は落ち着く。
4%先生のご配慮で常歩で内方姿勢をとるエクセサイズを時間をかけて行う。
前に出して手綱で受け止める、内方向いたら拳を緩めるなどの会話をしていくうちに、またひとつの枠のなかに収まる。
ふう〜、何が気に入らないだろうねえ。
■その後の速歩の運動は気持ちよく進む。
「外側の薬指に馬の重さが感じられるように」「外側で規制して回転させる」というのが実感できる。
外と内は相対的なものだから、外の肘が起点になっていれば内側を緩めれば外側の規制が効く。
内側をあれこれ操作していれば,安定した外側に馬は頼ってくる。
自然に馬の重みが外側の拳にかかってくる。
重くなり過ぎたら、脚を使って首をあげさせるとか、隅角を利用して再度内方姿勢を取らせるなどですうと楽になる。
こんなときの馬の動きは、一定の気持ちいいリズムにのって柔らかく軽快なのだ。
それゆえ、乗っている人も何の苦労もなくひとつ所に落ち着いて座っていられる。
正しい騎乗姿勢って、馬が気持ちよく動いていないとできない姿勢だと思う。
■私が何かをやった結果、馬がそれに応じて動いてくれるのが感じられる。
「身体の各部分が自由に動いて,柔らかくリラックスして乗れるようになりましたね」
「昔なら、駈歩で馬があんな風になったら大変なことになっていましたよね」と
4%先生が声をかけて下さる。
■ここで手に入れたものは、馬の上での解き放たれた感覚。
私は自由になれたという確信なのだ。




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